友の死・・・

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部屋にほったらかしになっていた携帯・・・朝起きるとメールと着信が数件。
その中に友人の死を知らせるものが一通。にわかに信じられずメールをくれた姉さんに電話を掛ける。どうやら事故らしいのだが詳しいことは何も分からない・・・。
亡くなった友人・・・オレが19歳の時に大学の先輩の紹介で知り合ったバンドのボーカル。バンド内で最年少だった彼は歳が近かった事もあってかとてもオレを可愛がってくれた・・・。そしてオレもレンズ越しにみる彼の動きに魅了されライヴハウスの撮影にのめり込んだ。ホントにあのバンドはカッコよかった・・・特にフロントマンとしての彼の動きは最高だったよ。
その後、そのバンドは分裂して解散・・・良くある話し。もちろんその後も彼の参加した次のバンドを撮り続けた。イカ天に出演してベストボーカル賞を取ったり、テレビ神奈川に出演したりと盛り上がったがそのバンドも数年で解散・・・そして彼は結婚して普通のサラリーマンになった。ほぼ時を同じくして写真を撮って食っていく事に限界を感じたオレも普通のサラリーマンに・・・。


その後は毎年年賀状のやり取りだけが続いた・・・。そして3年前、彼から連絡があり当時の仲間を集めて一晩だけライヴをやると誘われた。久々にステージに上がった彼はやっぱり格好良かった・・・普段は口下手であまり派手では無いのだがステージに上がると豹変する。初めて会った時からそのことに驚かされ続けていた。
お互い3人の子持ち、ステージ上のお父さんを食い入るように見ていた彼の子どもたちの顔がとても印象的なライヴだった・・・。
今年の正月も例年通り彼からも子どもの写真入り年賀状が届いた。もちろんオレも送った。毎年のようにたまには飲もうと書いてある・・・確かに今現在ウチと彼の家はクルマなら15分程度の距離なのだ。当時の仲間数人と連絡を取る・・・みんな一様にしばらく会っていないからピンと来ないらしい。昼間は仕事があるのでお通夜に顔を出す人間が多い、オレもそうするつもりなので当日話そうと数人と約束した。



「ネガをスキャンしたけどコレじゃ使い物にならない。」


昼間、押し入れの奥底に眠っていた当時のネガを引っ張り出してみた・・・。大量のネガに定着された彼は鋭い目付きと派手な動きでやはり格好良かった。押し入れの一番奥から色々と引っ張り出したお陰で収拾の付かなくなった部屋にこもって当時の事を色々と思い出して過ごした。
「いつか有名になってオレはアイツに写真撮って貰った事あるんだぜって自慢出来るようになってよ」・・・って言われた事がある。ゴメン・・・オレは相変わらず燻ってるよ。フリーなんて格好いい事言ったってカメラマンなんだかプータローなんだか良く分からない位地でさっ。
試しに複合機のスキャナーでネガを取り込んでみたけど・・・お話になりません。あまり大きな声で言えた話しではないけど去年から取り始めたライヴ写真の当面の目標はこの頃のオレの写真・・・。あの頃は技術も知識もカネも無かったけど、カメラとレンズと勢いがあった。



「依然スキル不足。まだまだ修行が足りないなぁ・・・。」


夕方、来週のライヴに持って行く写真をプリントしようと思ったのだが・・・何か気が重い。データの処理は年末年始の暇な時に済ませてあったのだが気に入らない。で、部屋にこもりついでに一からやり直し。フッと当時の事にアタマを持って行かれながらも黙々と作業。で、アタマがグルグルしたままこんな文章を殴り書いていたりするのだが・・・。
明日、彼のお通夜に参加して現実を受け入れなければならない・・・。相変わらず燻ったまんまのオレはオメオメと出て行って何を想うんだろう。何やら全然気持ちの整理が付かない。


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コメント
この記事へのコメント
僕はまだ友の死は今の所ないんですけど、(あってほしくはないが・・・)う~ん、僕もすぐには受けいられないだろうな、きっと。

とにかくお悔やみ申し上げます。
2007/03/05(月) 01:19 | URL | 小畑2号 #sZs0QYOw[ 編集]
自分はもう3回目・・・
でも、毎回打ちのめされます。
無理な話だけど・・・悲しい事は無い越した事ないです。
2007/03/05(月) 07:13 | URL | nabe-ken #-[ 編集]
自分の仲間も5・6年前に亡くなりました。病気でした。
医者からは「心臓に負担がかかるから太り過ぎないように」といつも言われていたはずなのに肉が大好きな奴で、死ぬ前の日にも仕事仲間とバイキングに行って幸せそうに肉を頬張っていたそうでアイツらしいな。w

翌日、「具合が悪い」と病院まで自分で車を運転して寮を出ていったきり…そのまま病院で。

通夜にも火葬場までも行きましたが、それでも現実のこととして未だに受入れられてませんね。死ってなんなんだろ。

丁度オートサロンの撤去の日だったな…思い出した。
2007/03/05(月) 10:53 | URL | 酔拳士 #-[ 編集]
大変でしたね。
ワタシ、身近な友人の死は体験してないですが、世話になった同僚(後輩)が突然死したときは、正直落ち込みました。一昨日は、嫁の叔父の葬式、またその日は嫁の母親の命日だったりしてね。
でも、それが人の運命なんでしょうね。
2007/03/05(月) 17:10 | URL | あさやん #.rBA.pw.[ 編集]
辛いですね…身近な人が突然居なくなるって。

ワタクシも幾度か経験しておりますが、頭じゃもう居ないって分かってるのに居る事が当たり前な感覚に慣れ過ぎて信じれない…いや信じたくない、嘘に決まってると思いたいのです。

そう、当たり前に生きている事は簡単そうで難しいのです。
だから、ワタクシは今を生きる。
後悔したくないから…頑張ってください。
2007/03/05(月) 20:21 | URL | ガトー #ae08TMvY[ 編集]
20代・30代のころは事故によって亡くなる友人が居たし、逆に交通事故で人を殺めて服役した友人もいました。
最近は心筋梗塞で亡くなった友人もいます。

宗教っぽい言い方ですが、死者からのメッセージで「こういうことしたら死んでしまう。こういうことしたら人を殺めてしまう。」自分に対するメッセージなのかもしれません。

僕も最近「生きてる」というより「生かされてる」と思うときがあります。
2007/03/05(月) 22:29 | URL | ヨシゾー #-[ 編集]
なんて言ったらいいか・・
私はまだ友人の死がどういうものかわかんないんですが、きっとぽっかりその子のとこだけ何かがなくなっちゃうような気がします。

本当に寂しいだろうし、悲しいだろうし、つらいだろうし。
そして事故という現実が本当に悔しいですね。

2007/03/05(月) 23:06 | URL | LOVELY #-[ 編集]
みなさんコメントどうもです。
一昨日お通夜に行ってきました・・・。
斎場の片隅に自分の撮った写真が何枚も飾ってありました。
きっと大切にしてくれていたのでしょう。
何だかちょっとやり切れない感じでした。

写真を撮る=時間を切り取る・・・という行為は残酷な一面も持っていたんだなんて考えさせられたり。
オレみたいな人間の撮った写真を15年以上も大切にしてくれていた・・・ありがたい事だけど、未だにうだつの上がらない自分の事を考えるとツラいです。
もっとどん欲に這い上がる事を考えないと・・・。

でも、その前に自然の中でリフレッシュしてきます。
2007/03/07(水) 08:25 | URL | nabe-ken #-[ 編集]
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